MEDIASにソフトウェアアップデート!

せう

2011年04月06日 12:18


不具合を複数修正!


NECカシオが国内で初めて投入したAndroidスマートフォン、MEDIAS N-04C(ドコモ / NECカシオ)に初めてのソフトウェアアップデートがありました。

実は、色々と不具合があるんじゃないかと先日書いた訳ですが、その一部を含む複数の不具合の修正が行われます。発売元であるドコモが公表しているアップデート情報に、自分が経験したことを重ねて、修正される不具合を書き出すと...

・microSDカードが勝手にアンマウントされてしまうことがある不具合
・YouTubeアプリで動画を再生開始できない場合がある不具合
・赤外線で電話帳を「全件受信」しようとすると、最後まで受信できず失敗する場合がある不具合
・電話帳コピーツールを利用した際、エラーがでる場合がある不具合
・タッチパネルに指を置いた状態で起動すると、タッチパネルが動作しなくなる場合がある不具合
・充電アダプタを抜いても、充電ランプが点灯したままになる場合がある不具合


実は電話帳コピーツール以外の不具合について、自覚がありました。アップデート後、これらの不具合については直っていることが確認できました。

アップデートがある場合、通知は来ますが、自動ダウンロード・実行は行われません。手動でアップデート操作を行う必要があります。取扱説明書には、本体単独で行う方法と、パソコンなどでファイルをダウンロードする方法が記載されています。いずれの方法でも、microSDカードを本体に装着(マウント)しておく必要があります。が、今回は、前者の本体単独で行う方法のみ提供されます。今回の不具合には、意図せずmicroSDカードがアンマウントされてしまう不具合があるだけに、念のために電源再投入で再起動した直後にアップデート操作をすることを強くおすすめします(起動直後にこの不具合が起こることはないため)。

アップデートデータのダウンロードにかかるパケット通信料金は、以下の通りとなります。

・アップデート専用APN(docomo-fota.net)での接続→無料
・それ以外のAPN(spmode.ne.jpなど)→有料
・無線LAN網でのダウンロード→無料


アップデートデータのダウンロードはFOMA回線でも比較的スピーディーに行えます。その後、実際にアップデートを開始すると、20~25分ほど時間がかかります。プログレスバーは10~15%あたりまではすぐ伸びますが、それ以降は待てど暮らせど伸びなくなります。しかし、このことは異常ではないので、バッテリーを無理矢理抜く等しないようにしてください。時間がたつと、忘れていたかのように急激に伸びます。アップデート後の再起動では、FOMAカード(ドコモUIMカード)にPINロックをかけている場合は、PIN1コードを入れる必要があります(ここが「ケータイ」との違いなのかな...)。

とりあえず、アップデート後は、不具合の改善はもちろんですが、タッチパネルの応答がより良くなったような気がします。この調子で、Android 2.3アップデートも早めに...

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