HiSenseなテレビが...
まずは、海信日本の電話窓口に問い合わせてみたのですが、「電話にでんわ」状態。とりあえず、メールフォームで症状を詳細に書いて送ることに。
何度電話してもつながらない状況に、
「もしかして、この不具合がそこらじゅうで起こっているのでは?」という思いを強くしました。そこで、購入元であるノジマにも電話で連絡。そのやりとりをおおざっぱに。
自分 : 7月24日にそちらで購入させて頂いたたテレビの電源が入らなくなってしまいまふた。
店員 : メーカーと型番お願いできますか?
自分 : ハイセンスのLHD32K15JPでふ。
店員 : ハイセンスのモノですか? もしかして、電源ランプが青と赤で点滅して電源が入らない状態ですか?
自分 :その通りでふ。もしかして、ソフトウェアの不具合ではないでふか?
店員 : その通りです。最近OTA配信(※)されたアップデートプログラムに不具合があって、適用されてしまった個体で電源が入らなくなる事象が複数報告されています。
と、いうことで予感は当たり、
OTA配信されたソフトウェアアップデートの不具合によるものでした。
店員さんによると、既に不具合対応は始まっているらしく、
事象が発生した個体を所有しているユーザーに対してUSBメモリーを送付して、サービス端子(まんまUSB端子)にそれをさして修正済みのソフトウェアに書き換えるというものらしいです。とりあえず、ノジマ経由で修正用USBメモリーを手配しました。
何か、以前にも他のメーカーでOTA更新のソフトウェアが原因で電源が入らなくなったり、逆に電源が切れなくなったりする不具合があった気もしますが、日本参入して間もないこのメーカーでも起こっていまいました...
海信日本はホームページのトップにこの不具合に関するお知らせを掲示したほうが良いんじゃないかと思ったり。現在、海信製品の販路は事実上ノジマしか無いわけですけど、だからと言って、パンクしたサポートのしわ寄せがノジマに行くのは... ユーザーとしても、ホームページを見たら何か載っているかも、と思って来たものの、何も無い、となっては心配を助長するだけで... もし、この記事を見ていたら是非ご検討を...
(※)OTA[On-The-Air]
日本国内で視聴可能なデジタルテレビには、地上波デジタル放送(NHK総合)またはBSデジタル放送(NHK BS1)の放送波を利用してソフトウェアの更新を行う機能が付いています。ソフトウェアの不具合による動作不良を改善したり、機能追加をしたりするのに用いられていますが、今回の事例の様に、修正が別の不具合を誘発する場合もあり、痛し痒し... テストすれば避けられると思うのですが...
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